導入事例

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焼肉屋2017/12/22

ホール人員を2人削減しても パフォーマンスを維持。 平均滞在時間減で回転率もUP

店舗名:大陸食道 小山店

株式会社リョーム様(栃木)

ホール人員を2人削減しても パフォーマンスを維持。 平均滞在時間減で回転率もUP

栃木・小山にある焼肉店『大陸食道 小山店』は、北関東の焼肉店で最も売ると言っても過言ではない。現在、計6店の『大陸食道』を展開し、いずれもヒットを飛ばす㈱リョームが、今後の人材不足に備え導入したのがセルフオーダーシステム「メニウく
ん」だ。数あるセルフオーダーシステムから「メニウくん」を選んだ理由や、導入後の効果などを代表取締役社長の廉 成大氏に聞いた。

月間1万3000人を集客し、北関東の焼肉店でもトップレベルの売上げを誇る大人気店が、栃木・小山にある『大陸食道 小山店』だ。
『大陸食道』は、栃木・佐野で1980年に創業。現在は栃木3店、群馬2店、埼玉1店の計6店を展開している。
「ファミリーに優しい店を目指した、焼肉ファミリーレストランがコンセプトです」と話すのは、経営母体の㈱リョーム代表取締役社長の廉成大氏だ。
ファミリー客をはじめとした幅広い客層を取り込むべく、店内はバリアフリー設計に。また乳幼児連れでも安心して利用できるフラットな小上がり席や、掘りごたつの小上がり席など、さまざまな利用者ニーズを考慮した個室を揃えている。
料理は焼肉メニューのアラカルトから、ファミリー向けのセットメニュー、お子さまセットなどをラインアップ。さらに店内で手づくりする離乳食の無料サービスも用意し、ファミリー客に喜ばれる焼肉店として、地元住民を中心に支持されている。

耐久性と高い操作性が決め手

現在、全6店すべての『大陸食道』でセルフオーダーシステム「メニウくん」を導入。その経緯を廉氏は「人手不足のため」と話す。
『大陸食道』は2011年3月の東日本大震災以降、毎年売上高前年比増を更新し続けており、人手不足のなかでも商品品質、サービスともにパフォーマンスを維持・向上させている。一方で、今以上に人手不足の深刻化が懸念される昨今の外食産業において、早急に対策を講じるべくセルフオーダーシステムの導入を決意したという。
数あるシステムの中で「メニウくん」を選んだ理由を、廉氏は次のように話す。
「低価格導入ができる製品は多くありましたが、いずれもタッチの反応が遅かったり、メンテナンス面での不安がありました。その分『メニウくん』は油煙に強い耐久性があり、タッチの反応もよかったので、必要投資と考えて決めました」。

平均滞在時間は 10 分減

導入後は狙い通り、「メニウくん」が人員削減に大きく貢献しているという。「小山店のピーク時はホールに最低15人を配置していましたが、『メニウくん』導入後は13人で回せるようになりました」と廉氏。
また従来は、スタッフを呼んでから注文内容を決めるというお客さまが多く、オーダーテイクに必要以上の時間がとられていた。しかし着席後すぐにオーダーができる「メニウくん」により、スタッフはオーダーテイク以外の料理提供やバッシングなどに時間を割くことができるようになり、1組あたりの平均滞在時間が短縮。導入前の平均滞在時間は1時間10分だったのに対し、導入後は1時間まで短縮され、回転率がアップ、結果として売上げ増にもつながったという。
「来ていただいたお客さまには、家族のひとときを楽しんでいただきたい。『メニウくん』の導入により、スタッフがお客さまの席へ行く回数が減ったため、よりプライベートな時間を楽しんでいただけるようにもなりました」(廉氏)。
同社の経営理念は「100年愛される店を創る」。そのためにお客さまに対しての気遣いだけでなく、スタッフに対しても働きやすい環境を提供し、今後の展開にも備えているようだ。

飲食店で使用することを想定し、衝撃に強い端末を設計。焼肉店のような油煙が多い場所でも独自の樹脂配合により、経年劣化がしにくいため、導入後のメンテナンスコストを抑えることが可能だ。また店舗でもメニュー変更が可能な簡易メニュー作成ツールを導入しているため、日替わりや週替わりのメニューなどの運用も、店舗ごとに編集が可能だ。

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